GIF Continuum K3 システム

EELS、EFTEM、そしてエネルギーフィルタ4D STEMのあらゆるアプリケーションに対して電子カウンティング処理を実現

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メリット: 

GIF Continuum® K3® シリーズは、最高のエネルギー損失分光法 (EELS) とエネルギーフィルタTEM (EFTEM) のデータを得るために革新的な K3 直接検出型電子カウンティング検出器を採用しました。DigitalMicrograph® と AutoFilter® プラットフォームによって、GIF Continuum K3 は最新の測定に要求される性能と自由度を犠牲にすることなく高い操作性を実現しています。さらにK3をオプションのシンチレータ検出器、あるいは Stela™ ハイブリットピクセルカメラと組み合わせることによって、様々なアプリケーションに対応する最高のシステムが実現します。

低電子線照射条件での像観察と電子カウンティングEELSモードによるスペクトル取得に理想的なシステム

  • K3検出器の高感度、高いカウンティング処理能力は低電子線照射量における観察とその場観察に最適
  • 非常に低い電子線強度においても原子構造を忠実に記録 (80 – 300 kV)
  • 最大の取得エネルギー範囲においてもシャープなエッジを維持
  • DualEELSによって、EELSの定量において必須となるローロスとコアロススペクトルの双方の取得を実現

Stelaカメラによる低加速電圧での電子カウンティング機能

  • 80 kV以下においても電子カウンティングEELSとEFTEMを実現
  • エネルギーフィルタ・ディフラクション、micro-ED、4D STEMに最適
  • 広いダイナミックレンジによって弱い反射と強い反射の双方を記録

DigitalMicrographへの完全なインテグレーションによって期待される高い生産性

  • 全ての検出器に対してワンクリックでの調整とアライメント
  • ライブマップ機能と共に高い自由度と操作性を両立したSTEM-EELSスペクトラムイメージング機能
  • あらゆるTEM/STEMのアプリケーションに対する単一のプラットフォームであり、トレーニング時間やそれに伴うコストを抑制
  • 多次元データに対する強力な解析、可視化ツールによって、複雑なデータセットに対する詳細な解析や探索が容易
  • DigitalMicrographスクリプトやPythonによるプログラミングをネイティブでサポートし解析手順をカスタマイズ

パブリケーション

ACS Nano
2023

Mun, J.; Sushko, P. V.; Brass, E.; Zhou, C.; Kisslinger, K.; Qu, X.; Liu, M.; Zhu, Y.

Electrochimica Acta
2023

Zachman, M. J.; Serov. A.; Lyu, X.; McKinney, S.; Yu, H.; Oxley, M. P.; Spillane, L.; Holby, E. F.; Cullen, D. A.

arXiv
2022

Munshi, J.; Rakowski, A.; Savitzky, B. H.; Zeltmann, S. E.; Ciston, J.; Henderson, M.; Cholia, S.; Minor, A. M.; Chan, M. K. Y.; Ophus, C.

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