Continuum IS Upgrade

その場電子顕微鏡法のための究極のツール

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メリット: 

その場 (In-situ) 実験は本質的に複雑で難しいものです。しかしながら、GIF Continuum® IS を使用することで、解釈可能な観察結果を得るためにTEMを用いた実験中に取得データを素早く処理し可視化するだけではなく、多くの場合同時に行われる複数の観察、測定手法を用いて動的な挙動を簡単に捉えることが出来ます。どういったデータを取得すべきかという未知の部分が多い難しい判断を観察、分析前に下す代わりに、全てのデータをまずは収集し、何が重要であるかを完全に理解した上で最適な手法を選択することによって効率的にデータサイズを抑えます。

動的な挙動を捉えます

  • 時間分解されたダイナミクスが明らかに:ハードウェアが対応する最高値まで設定可能なフレームレート、スペクトルイメージングのためのライブドリフト補正、像観察とスペクトル取得のための LookBack 機能など、これらを用いたその場観察データを取得
  • 試料ホルダーのメーカーによらず完全に同期したその場観察データを収集:Gatan、DENSSolutions、Protochips社製試料ホルダーからデータを収集

様々な手法、ユーザー、プロジェクト*をサポート

  • ひとつのシステムで多くの手法が利用可能:スペクトル(EELS、EDS)、TEM像、回折図形、エネルギーフィルタTEM/ディフラクション、STEM像、スペクトルイメージング(EELS、EDS)、4D STEMを連続的に取得
  • 複数信号の同時取得:スクリプトを用いる必要無く、STEM像、EDSスペクトルイメージング、EELSスペクトルイメージングまたは4D STEMを同時取得

単なるデータではなく有意な結果を

  • 電子顕微鏡の装置の前で十分な情報を得て判断:データ取得と同時のEELSデータの定量化、4D STEMの仮想絞りマッピング、そしてPythonスクリプトを用いた画像データの処理など、高度な可視化処理によってリアルタイムで材料のダイナミクスが観察可能
  • データ処理と可視化を効率化:空間的なドリフト補正機能の一元化、強力なEELSのデータ処理ツールと共に、全てのデータに対応した表示データを自動的に同期する高速プレイバックプレーヤーが利用可能
  • 様々な次元やフォーマットにエクスポート可能:mp4ビデオ、一連のTIFFファイル、HDF5フォーマットなどで保存

*EDSと4D STEMデータの収集には追加オプションが必要です。

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