ClearView カメラ

日々の電子顕微鏡観察をより高いレベルへと押し上げる高性能シンチレータカメラ

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メリット: 

ClearView® は、日々の透過型電子顕微鏡法(TEM)をより高いレベルへと押し上げる高性能シンチレータカメラです。ClearViewを使用することで、シンチレータカメラにおいて実現可能な最高のフレームレートを用いて、インパクトのあるその場観察や4D STEMデータを誰もが取得出来ます。さらにこのカメラが備える新たな像観察モードによって、材料科学の試料から生物試料まで最高のクオリティの像を簡単に取得することが可能です。

  • 最高のクオリティで像を取得:新開発のCMOSセンサーは常にハイダイナミックレンジのセンサー読み出しを行い、4k×4kピクセルの像と動画を50フレーム毎秒(fps)で取得
  • シンチレータカメラとして最高の速度でその場観察動画と4D STEMデータを記録:256×256ピクセルの解像度で最高1600 fpsのデータを取得し、その場観察における速い反応の記録や4D STEMで広い視野の解析を行うことが可能
  • 低コントラストの像観察や回折図形の記録のためS/N比を最大化:新たに搭載された撮影モードによって読み出しノイズを抑え、低電子線照射条件下における微弱な信号の像や回折図形中の情報を記録することが可能
  • あらゆる観察手法や実験に求められるフレームレートとデータレートを実現:センサーの部分領域読み出し機能を新たに備え、像サイズと視野範囲を選択可能
  • 最も効率的な多次元、マルチモーダル測定のためのeaSIテクノロジーとのインテグレーション:相補的に他の検出器から得られる組成情報と同期した4D STEMデータを取得

In-situ オプション

  • 像のビニング機能によりフレームレートを4倍向上し、さらにセンサーの部分読み出し機能が最高8倍までフレームレートを向上
  • ビニング機能と部分読み出し機能を組み合わせることで最高1600 fpsに達し、ミリ秒以下のその場実験の反応の研究を実現
  • LookBack™機能によって変化の始まりを逃がしません。LookBack機能は、現象の開始後にデータ取得を作動させるビデオバッファーであり、現象を初めから確実に捉えることが可能
  • より長いデータ取得の時間間隔、または少ないフレーム数でデータを保存するTimeLapse機能によって、長時間の実験においても確実に記録可能
  • ドリフト補正、ビデオ編集、データ出力などの様々なツールを用いて、初めから最後までDigitalMicrograph® ソフトウェア上でデータの処理が可能

Low distortionオプション

  • TEMを使用した定量的な測長のため、高解像度と低ひずみの像を保証
  • 改良された光ファイバーカップリングと撮像性能によってカメラに起因するひずみを最小化
  • カメラのひずみを抑えることで、通常のTEMを用いた評価における最終的なひずみの仕様に対し大きなマージンを与えます
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